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  • 2025/08/15 11:38

    お客様


     日頃は、当SHOPをご利用頂き誠にありがとうございます。
    (タオルの生産地について)
    今日は、当SHOPで扱っておりますタオルの生産地、及ひ製法のことに関してご案内させて頂きます。今治市は、愛媛県北東部の東予地方に位置します。西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)が位置し、そこを流れる蒼社川(そうじゃがわ)の伏流水がタオルの生産に適しています。この伏流水は軟水(硬度が低い)のため、カルシウムやマグネシウム等の金属イオンの含有率が低いです。タオルは生産時に沢山の水を使います。(糸や生地の晒し、染め、糊付け、糊抜き等)この今治の水はタオル生産に非常に適しており、糸や生地自体の発色、白度(白さ)、柔らかさを十分に引き出してくれます。この場所もクオリティーの高いタオルの生産に大きく関係しています。

    (今治の代表的な製法について)
    今治のタオルの代表的な生産手法は、「先晒(さら)し先染め」といいます。これはタオルを織り上げる前に、原糸を晒し染めておき、染め終わった後に糸を織っていくという技法です。糸1本から精錬漂白して、その後染めてから織り上げるので、タオル自体の作りが非常に繊細な作りになります。それゆえ綿自体の本来の良さが引き出され、クオリティーの高い商品になります。

    今日はタオルの生産地、および代表的な製法に関してご案内させて頂きました。ぜひご参照くださいませ。

    DREAM FUTURE SHOP
    店長 小川 洋一